便秘に悩んでいるとき

運動不足やストレスなどが便秘を起こす誘因となります。
最も多いのが大腸の働きが緩慢で排泄物を送り出すのが遅いために起こる弛緩性便秘ですが、一般的には、運動不足・食事内容などの環境の変化、ストレスなどが誘因になります。
便秘には、弛緩性便秘とけいれん性便秘の2つのタイプが見られます。
弛緩性便秘は、高齢や内臓が下垂ぎみの人に起こりやすい便秘で、腸そのものがたるんでいたり、排便機能が低下している場合の便秘で、規則正しい排便習慣、朝食の習慣と食物繊維の摂取などが必要となります。
けいれん性便秘は、ストレスなどの精神的要因で、腸を動かす自律神経に異常をきたし、腸がけいれんを起こして便の通過が妨げられる場合で便意があっても排便が困難な場合があり、精神的な緊張を強いられる職業の人などに多く見られます。
便秘のとき効果のある食べ物パンや麺類よりもごはん、できれば胚芽米、玄米がよい。
食物繊維の多い食品、腸管を刺激する香辛料・果物・炭酸飲料、朝食に水分の多い食品、腸管内で発酵してガスを発生させる豆やイモ・栗・バナナなど。
トマトジュース

トマトが熟すと医者が青くなる、という言葉があるほどトマトは栄養価の高い優れた食品です。
トマトには食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。
甘味はしょ糖、酸味はクエン酸・リンゴ酸です。
ペクチンは水分を吸収してふくれますが、消化されないので便通をよくする働きがあります。
酸味を持つ冷たい飲み物は消火器を刺激して便通をつけます。
トマトジュースもつけます冷たくしたものを朝起き抜けに飲むと良いでしょう。
納豆

納豆は日本が世界に誇る大豆の発酵食品です。
便秘にも下痢にも、良い効果を発揮します。
大豆には食物繊維が多く、それを丸ごと発酵させたものが納豆なので、便秘予防には、より効果的です。
サツマイモ

サツマイモは便秘に良いと昔から言われています。
その作用は、ヤラピンの緩下作用と食物繊維との相乗効果によるものです。
サツマイモは太るというイメージがありますが、同量の米飯と比較してもエネルギーはサツマイモのほうが少なく、ビタミンCも豊富な優良食品です。
小豆

小豆をゆでていると泡が立ちます。
これは、サポニンという特殊な成分によるものです。
サポニンには、下剤としての働きがあるため、相当な便秘でもお通じがよくなるといわれています。
そのため、小豆を調理する際はゆでこぼしが必要です。
特に皮には、サポニンと同様に食物繊維が多く含まれているので、皮ごと利用することをお勧めします。
バナナ

バナナに含まれるペクチンは水に溶けやすいという利点を持つ食物繊維一つで、整腸作用や粘膜を保護する働きがあります。
また、血圧を下げたりコレストロール値を低下させたりする働きがあります。
甘味があって食べやすく、消化も良く、便秘にも下痢にも有効で、エネルギー源になる手軽な食べ物といえます。
その他
麦、昆布、青菜、きのこひじき、ゴボウ など